■とうま浩のNitro+プレイレポート■

  デモンベイン第14話「RETURN OF THE SORCERER」

ものすごく間があいておりますが、未完結のレポートを書き進めていきたいと思います。



■ウィンフィールドが九郎ちゃんの胸に倒れこむ絵。
(こう書くとさらに腐女子向けくさいw)
Nitroさんに詳しくなった今になって見ると、これは腐女子向けサービスショットなのだな、と思わず笑いを誘います。
やっぱ他にはないですよねえ。野郎のツーショットをわざわざ美麗なグラフィックにするエロゲメーカーw

夢幻神母の転移以降、ルルイエに至るあたりは、主人公以外の戦闘力がいかに通用しないかが描かれていますね。これも、ロボットものとしてはすごく王道の演出かと。

人類の希望は、唯一、デモンベインだけ! 全てを彼らに託す!
ダゴンの海を斬りさいて登場するデモンベイン…。
燃える展開です。壮大でかっこいいです。

ところで、ここのダゴンって王蟲…ぽいですよね?

姫さんと、それを支えるように傍らに立つウィンフィールドもまた良い。
姫さんは誇ってよいと思うのですよ。デモンベインという刃金を鍛え、ふさわしい者に手渡したのだから。
覇道のスタッフは、みんなみんな、デモンベインの礎なのだから。


さて、その壮大な空間から、一転して閉塞的な夢幻神母の中へ。
いい演出です。


おお。
頑丈ですねえ、ティトゥス。
あ……天津飯、でしたか。(2本足りないけど)
最期に自分の捨てた人の心の尊さ、強さに気付いて死ねたのは幸せかもしれません。

ウェスパシアヌスとアウグストゥス。
悪の幹部の仲間割れは今に始まったことではないにせよ、ここまで来ると超次元すぎてひとまわりしてなんだか情けない感じ。
それにしてもアウグストゥスはPS2版でなんであんなトンチキな服着せられたんでしょうか。

おまけに、ネロにひとひねりだし。

14話の冒頭、ネロのモノローグがありますが、一度クリアしてから読むとまた一段と深い。
選べないのはマスターテリオンも同じ。
逃れられないのもマスターテリオンと同じ。
けれど、彼女は、マスターテリオンを生むという「過程」に割り当てられているというのがよけいに悲しい。

「殺し愛い」が、お互いを解り合う窮極の手段だという言葉は、
絶望を無限の絶望で塗り重ねた故の結論。

死すら終焉を迎える=死は終わりではなく無限の繰り返しの始点に過ぎぬネロにとって、
九郎ちゃんがたった一つの希望。
真の死を与えてくれる存在。

でも、「魔人」ネロに対してもやっぱり、九郎ちゃんの答えはどこまでも「人間」で、
ネロにはいつもの「死」が訪れる。
けれど、少し違っていたはず。
九郎ちゃんの「人間」に触れて、僅かなりとも光のある「死」を迎えたのだと、思う。

マスターテリオン復活。
仇敵の、復活。

興奮気味に、最終話へ続きます。


余談ですが。
この話、RETURNした魔術師が複数いるのが、うまいタイトルだと思います。
"THE"と付けられるべきは、マスターテリオンだけだと思うのですが、
ティトウス、ウェスパシアヌス、ネロも「還って」きましたから。

2006年01月29日(日)


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